怒りの感情ってさ、「出しちゃいけない」「抑えなきゃいけない」って思い込んでいないかな?
特に日本人は、こう思い込んでいる人、多いと思うんだ。
人間にとって「感情」は、とっても大切なものだよ。
だから、我慢せざるを得ないときは勿論あるだろうけど、自分なりの発散方法を確立しておくってのも、生きていく術の1つとして覚えておくといいと思う。
「自分のトリセツ」みたいな感じでね。
さて、今日の本題に入ろうか。
嫌な気分になる出来事から怒りの感情が湧いた
本日の出来事・・・
「ミレー」という無農薬野菜を定期配送してくれるところがあってね。そこから毎週食材を届けてもらっているんだ。
その中の1つに、卵があってね。10個パックの卵を2つ注文しているんだ。
それが届いたときに、いつもと違うことに気付いた。
それは、「ダンボールが凹んでいた」ということ。
「まぁ、いいか」と思い、
いつものようにダンボールのテープをカッターで切り、空けて卵を取り出したらさ、
「ん?なんか濡れてるぞ?」
ってことに気付いてね。
プチプチに梱包されているから、それを外してパックを空けたら卵が割れて白身がベチョーーーって垂れ流れいるじゃありませんか
「うわっ、最悪!!!」
👆純粋なリアクションした
「あの配送員の野郎め・・・😡」
と心のなかでボソッと呟いたのが今日の午前中。
引っ越しする前の地域でも同じように頼んでいたんだけど、そこでは一度も「卵が割れる」という体験はしなかったのに。
なんて日だ❗😡😡😡

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実は、以前にも何度か卵が割れているときがあったんだ。
俺は乙女座ってのもあって、常に分析しちゃうタイプだから、こういう出来事があったときは特に、「なぜだろう?」って分析したくなるわけ。
でね、分析し続けた結果、俺が今住んでいる地域の担当配達員は、大体5〜6名くらいいることがわかったんだ。(←ミステリードラマっぽい)
その中の2人になると、卵が割れて届くという結論に至った。
問題の視点で考えると
・梱包に問題があるのか?
・配送に問題があるのか?
の2つに絞ることができる。(←刑事ドラマっぽくなってる?)
これまでにも3〜4回くらい卵が割れて届く機会があったんだけど、
次に卵が割れることがあった場合は、「ヤマト宅急便に連絡しよう」と決めていたんだ。
この背景があった上での今回の出来事だったわけ。
嫌な気分を感じたらやっていること
でもこうやって嫌な気分を感じたときに俺がやることに変わりはない。
それはたった1つ。
「どうだったら最高なのか?」
これを自問して願望を明確にするだけなんだ。
だから今回の俺の望みは、
「いつも通りに何の損傷もなく、注文した食材が届く」
これだけなんだよね。
でも、今回はさすがに酷い状態だったのでヤマト宅急便のコールセンターに連絡はしたんだ。
事情を説明したらね、
「申し訳ございませんでした。」
「では、担当のサービスセンターの方に連絡致しますので、お詫びができる方法を考えて改めて連絡するというカタチで宜しいでしょうか?」みたいな結論に至ったわけよ。
でも俺はその時に「ん?」って思ったからさ、
「いや、お詫びがして欲しいのではなくて、今後このようなことがないように改善して欲しいだけです」
って伝えたんだ。
普通こういうときって、卵が割れて使い物にならないことに対して怒りの感情をぶつけたり、「弁償しろ」だの「どうやって責任を取るんだ」みたいな話になりがちじゃない。
でもさ、そのやり取りやったところで割れた卵は返ってこないわけだよね。
だって、配送中に割れたんだからさ。
野菜を届けてくれるミレーに問い合わせたところで、卵送ってくれるわけじゃないからねw
つまりはさ、あくまで俺の場合の例ね。
今後、卵が割れることなく、無事に全ての食材が届いてくれれば良い
ってだけなの。
そのための電話なのさ。
これがさ、さっき書いたように、感情で物事を解決しようとするとね、改善はされないんだな。きっとこれもまた、同じようなことがループされることになる。
怒りの感情を抑えずに発散する方法
とはいえ、感情は人間にとって、とっても大事な指針だから、感情を殺して良い奴ぶることだけはやめてね。
ちょっと矛盾しているように感じるかもしれないから補足するけど、
例えば、卵が割れていて、めちゃくちゃ嫌な気分になったとしよう。
どうしても許せない。そんな強烈な感情が湧き上がってきたとしたら、まずは、その感情をしっかり味わおう。
俺なんかはさ、そんな時、タオルを口で塞いで
だぁーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!
って叫んでるよ😆
(今回の卵レベルでは、この状態にまで至らなかったけどね)
するとね、一先ずスッキリするんだ。
このスッキリした感じって、感情の段階がネガティブからニュートラルな状態に転換した状態を表しているんだよね。
でね、このスッキリした状態から「望み」を明確にしてみて。
「どうだったらいいの?」って。
「私は何を望んでいるの?」ってね。
すると、そのネガティブな事象が “起きてくれた” ことに感謝できる視点に変わっていくはずだよ。
今回の俺の例でいうと、
「卵が割れてくれたおかげで、この記事が書けた」
とかね。
配送員の、ア・イ・ツ♡
なかなか良い役演じてくれるじゃん。
ってね。
あ〜ぁ…。
ブログのネタになるんだったら、卵が割れている状態の写真撮っておけばよかった。
後悔
今日も読んでくれてありがとう。
DAisuke