正しい望み方は、良い奴ぶって妥協することではない

「正しい望み方」ってあまり聞き慣れない言葉だと思うんだけど、「望む」っていう行為には「正しい望み方」と「間違った望み方」があるんだ。

正しい望み方とは、純粋な気持ち一心で望みに対して一直線であること。

間違った望み方とは、効率などを意識してしまい、無理やり良いように解釈しようとすることで上手くいかせているように錯覚したまま望みを放っていること。

こんな違いがあるよ。

こうして間違った望み方をしてしまうと、「妥協」や「制限」が前提にあるので、「これで上手くいくはず!」と思い込んで進んだとしても、その結果に満足することはないんだ。

なぜなら、自分の純粋な望みじゃないから。

つまり、正しい望み方をして、願望を実現したいのなら、自分の純粋な望みにきちんと気付いてあげることが必要不可欠なんだ。

今日のブログでは、「正しい望み方」について書いているよ。

もくじ

正しい望み方をするための基本概念

まずはじめに、正しい望み方をするための基本概念について説明するね。

そもそも「望むときってどんなタイミングなのか?」考えたことあるかな。

ほとんどの場合、人が望むときのスタートラインには、「嫌な気分」「嫌な体験」がある。

つまり、「嫌な気分がするとき」「嫌な体験をしているとき」は、自分の望みを明確にするチャンスなんだ。

この前提条件をしっかり頭のなかに叩き込んでおいてね。

表裏一体を意識し、望みに抵抗しない。

「嫌な気分・嫌な体験」の裏には、「良い気分・良い体験」があるんだ。だから、それを考えることから全ては始まるよ。

「嫌な気分・嫌な体験」をしたときには、「どうだったら最高なのか?」「どうだったらベストなのか?」を考えてみてね。

この時に重要なのが、抵抗をしないこと

抵抗をしないとは、すなわち、「どうせ私なんて・・・」「そんなの無理でしょ」「そんなのできるわけないよね」「でも」「だって」「いやいや」みたいな小言に意識を向けないってことだよ。

この小言に反応してしまうと、せっかく自分の望みを明確にしても振り出しに戻っちゃうから。

俺の場合は、こういう小言が出てきたら、「今は相手できないから、ちょっと横で待っててね」って言って対処してるよ。

小言の対処ができたら、「嫌な気分・嫌な体験」の反対側を意識して自分の望みを明確にしよう。

正しい望み方とは

今、目の前の事象となる「悩み」「困りごと」「不安」があると思うんだ。

でも、それらを全て一旦取っ払った状態で自分の望みを考えてみる。これが正しい望み方のスタートラインだよ。

例えば、大抵の場合、目の前の「悩み」「困りごと」「不安」の種になっているのが「お金」だね。

だから、こういう場合は、お金の心配が一切なくなった状態で考えてみることをしてみて。

要するに、なぜかよくわからないけどお金の心配が一切なくなりました。じゃあ、あなたはどうしたいの?ってこと。

これが自分の本当の望みを放つためのスタートラインになるんだ。

お金の制限という枠がある状態で望もうとしても、根っこに制限があるから、妥協した状態からの望みになってしまい、本当の望みではなくなってしまうんだ。

すると一見、願望を実現しているように錯覚するんだけど、次第に苦しくなる。要するに「嫌な気分」「嫌な体験」がループされるってこと。

だから、一旦全ての条件を取っ払った状態で自分の本音と向き合う必要がある。

するとね、「これやりたい」「こうがいい」「これが好き」っていう自分の純粋な気持ちと出会えるはずだよ。

これが「正しい望み方」になるんだ。

さいごに

まずは、上記で説明してきたことを意識して実践してみてね。

頭だけで考えていると情報がゴチャゴチャしてくるから、紙に書き出すことをオススメするよ。

人が望むときのほとんどは、「嫌な気分がしているとき」だから、嫌な気分・体験をしているときは、自分の望みに気づくチャンスだよ。

自分の望みに気づいていく時、並行して「抵抗」っていう思考とエネルギーも共存しているから、そのときは、一旦抵抗の思考を横に置いておこうね。

このように前提条件を整えてから、自分の望みと向き合うようにすると、自分が進みたい方向性を明確にできるよ。

今日も読んでくれてありがとう。

応援してるよ。

DAisuke

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