みなさんに質問。
セールスは得意ですか?
僕は得意。
とはいえ、昔は大の不得意だった。
セールスといっても、何を伝えるべきか全くわからなかったし、自分のなかで「伝えきった!」と思っても、全く商品が売れなかったり。
兎にも角にも、売れない!という状況を何度も経験してきた。
実はこの記事を作成する少し前にですね、ある知人からDMでこんな相談を受けた。

「どうしてDAisukeさんがセールスするとそんなに成約率が高いのですか?」
「私は、セールスしても良くて成約率2%。」
「何が違うのか知りたいです。教えてください。」
というメッセージが届いた。
だから僕は、このように返信したんだ。

「◯◯さんは、セールスを何だと思っていますか?」
このように質問した。
そしたらこのような返信が来た。

「私のなかでのセールスは、・・・・正直あまり明確な言葉が思い浮かびません。」
「商品を売ることですかね」
という内容。
「セールス=商品を売ること」全く間違っていない。
ただ、「セールス=商品を売ること」であれば、「商品を売ること=何なのか?」を明確にしなければならない。
以前投稿したこちらの動画(売る上げ伸ばしたければ、商品売るな。)こちらの動画でも話しているけど、商品を売りたければ、商品そのものを売り込まないこと。
何をすれば良いのかというと、「お客さんが一番欲しい、体験したい未来の状態を用意する」これを何よりも優先しなければならない。
このように僕のセールス=は、「お客さんが一番欲しい、体験したい未来の状態を用意する」これを基軸に行っている。
これがDAisukeと、相談をしてくれた知人との根本的な違い。
商品を売る必要は全くない
確かに普通に考えたら商品を販売するわけですから、セールスするとなると商品を売るって思うよね?
でも実際は、商品を売る必要は全くない。
こんな経験ないだろうか?
- 集客はできるようになったけど、セールスが苦手で売上がいまいち伸びず、落ち込んでしまう。
- いくら集客できるようになっても成約しなければ今後のビジネスが心配になり不安を感じる。
- セールスをすると、お客さんに負担をかけているような気がして嫌な気分になる。
- お客さんが後で後悔しないか、自分の提供するものが本当に価値があるのか不安に感じる。
- 自分はお客さんに価値を提供しているのか、それとも利益を得るためだけに売っているのか、ときどき疑問に思う。
- 売ることはビジネスには必要だとわかっているけど、それでも心のどこかで抵抗を感じてしまう。
- 商品の魅力や説明を丁寧にしているのに、売れない現状に落ち込む。
- 一生懸命に長文のセールス文章を書いても、なかなか成約に至らないという現状にがっかりしている。
- SNSでフォロワーは増えてきたけど、セールスが上手くできず収益を最大化できていないことに苛立ちと焦りを感じている。
- インスタ・TikTokでショート動画を配信し、LINEに誘導しているけど成約率が非常に悪く、これから何をしたらいいのか分からなくなっている。
この動画を視聴しているということは、何か1つくらい当てはまる要因があったのではないだろうか?
実はこれ、過去の僕の悩み。
もし、あなたも同じ体験をしているなら、この悩み、めちゃくちゃ共感する。
- いい商品のはずなのに、全く反応がない。
- だから、もっとメールを送ってアピールすれば売れるはずだ
- LINEの配信数が足りないのかもしれない。もっと送ってみよう。
すると、どんどん開封率が下がり、メルマガ解除やブロックをされてしまい、結局売上ゼロ。
実は僕も売上を伸ばしたいがために、「商品を売る」という行為を全力で頑張っていた時代があった。
ただその「やり方」そのものが商品が売れない決定的な要因だったことを後に気づいた。
もし、この根本に気づくことができなかったら、未だにセールスしても商品が売れない状態が続いていたと思う。
セールス成約率が3倍以上に高まった究極の質問
しかし、この不安要素とも今日でお別れ。
なぜなら、セールス成約率が3倍以上に高まった究極の質問をこれからあなたに紹介するからだ。
この究極の質問をもとに実践することで、確実に成約率を上げることができるだろう。
だから、あなたが本当に結果を出したいなら、このままスキップせずに一語一句逃さずに読み進めることを強くオススメする。
僕のコンサルを受けてくれた、あるクライアントの話をシェアしよう。
毎回ある講座の募集をかけると、2、3名しか申し込みがなかったのが、これから紹介する究極の質問を取り入れて商品構成を見直した結果、セールスした際の成約率が3倍以上になり、キャンセル待ちが続出した事例がある。
この他の事例には、毎回3万円の商品を値引きして1万円で売っていたのが、10倍の10万円にして売れるようになったケースも。
また僕自身も、この方法をもとにセールスしたことで、単価34万円の商品が10人のうち9名に売れたり、商品を案内したときにお客さんが喜んで「買いたい!」と言ってくれるほどにまで変わることができた。
きっと今この記事を読んでいるあなたも、このような状態を理想としているのではないだろうか?
ぜひ、今回紹介する方法を自分のものにして、売れ行きに伸び悩んでいたセールス体験を、お客さんが喜んで買ってくれるセールス体験に変えていこう。
但し、1つだけ注意事項があります。
セールスを連発していれば成約率が高まるわけではないので、そこだけは誤解しないように。
「売れる状態にデザインすること」これがポイント。
セールス成約率を高める具体的な方法
では、結論を伝えよう。
セールス成約率を高めるには、自分自身の成約率を一番に高めること。
「いやいやDAisukeさん、あなた何を言っているんですか?」そう思ったかもしれない。
しかし、ここが重要。
「あなた何言ってるんですか!」
「まずやるべきことは、ペルソナでしょ!」
鋭い人なら、そう思うことだろう。
しかし、ペルソナ、ペルソナと言うが、本当にペルソナだけでセールスは上手くいくのだろうか?
もちろん、ある一定レベルまでは上手くいくだろう。
よって、ペルソナと言われるユーザー像を明確にすることは大切な要素の1つ。
しかし、一番に優先すべきことではない。そう僕は思う。
僕もこれまでにペルソナを設定してセールスしてきた経験があるが、正直、確信をもってセールスできなかった。
えっ?じゃあ何をしてきたのかって?
そう、それは・・・、僕は、何を売るにせよ、必ず「自分だったらその商品をその価格で購入するか?」この質問を自問している。
この質問に対して、心の底から「YES!!!」だった場合は、必ずその商品は売れる。
また、成約率も非常に高い。
一方で、目先の売上に引っ張られてしまい、お金欲しさに商品を販売していたときは、まっっったく商品は売れなかった。
この事実からわかることは、いくらペルソナでユーザー像を固めたところで販売者となる本人が商品をセールスするときに、自信をもって100%オススメできなければ意味がないということ。
インシアードという欧州経営大学院のハル・グレガーセンは、十数年にわたって数千人のビジネスリーダーに調査を重ねた結果、「有能な人とは、質問がうまい人である」という結論を出しました。
そして、世界のカリスマ経営者に「普段どのように考えているのか?」と尋ねたところ、世界的に成功しているリーダーほど、「問い」のスキルが高いことがわかったようだ。
つまり、販売者である自分自身に対し、どんな「問い」を投げかけるのか?によって、体験する現実の創造力が格段に高まるということ。
したがって、「自分だったらその商品をその価格で購入するか?」この究極の質問は、僕自身やクライアントでも実証されていることから有効であると断言できる。
このようにセールス成約率を高めるためにまずやるべきことは、自分自身の成約率を一番に高めること。
さぁ、この質問を前提に超具体的に解説していくので、必ず最後まで精読していくように。
精読するにあたり、1つ注意点がある。
スキップでの視聴は絶対に止めてほしい。
倍速再生はOK。
なぜなら、要所要所、観て知識をインプットしただけでは、何も変わらないから。
必ず、1つ1つ丁寧に精読するように。
その分の結果は保証します。
悩みを抽出する
1つめは「悩みを抽出する」。
成約率を向上させるには、あなたの商品サービスは、誰の悩みを解消できるか?こちらを明確に表している必要がある。
そのため、事前にどんな悩みがあるのかを把握しておくことが大切。
悩みを抽出する方法はこちら
- 顧客に訊く
- 無料相談で募集する
- 自分の潜在的な悩みを抽出する
1つずつ解説していこう
顧客に訊く
もし、あなたに顧客がいれば、現在の悩みを質問してみよう。ダイレクトに質問するのが難しければ、アンケートでも良い。
悩みというと、大きな悩みを意識しがちだが、必ずしも大きな悩みである必要はない。
ポイントは、自分自身では気づけない悩みを発見すること。
顧客に尋ねる場合は、なるべく具体例を用いて質問してみよう。
例えば、最近の悩みを教えてください。というダイレクトな質問はNG。
- 最近、仕事をしていてストレスに感じたことはありませんか?
- 最近、仕事以外でストレスに感じたことはありませんか?
- 最近、人間関係でストレスに感じたことはありませんか?
- 最近、お金のことでストレスに感じたことはありませんか?
など、最近、◯◯でストレスに感じたことはありませんか?
このように質問すると、自分の記憶を振り返りやすくなるため、質問を返しやすくなる。
ポイントは、◯◯のなかに特定のジャンルを当てはめてストレスに感じたことを訊き出すこと。
なぜなら、このストレスが潜在的な問題と直結している可能性が高いから。
極端な結果をいうと、ストレスになる要素を訊き出しただけで商品は構築できてしまう。
よって、悩みをダイレクトに解消できる商品ができたとしたら、その商品は簡単に売れる。
つまり、成約率を高めることができるということ。
このようにして初めはライトな質問から入り、深掘っていけそうだなと思ったら、詳しい内容を訊き出してみよう。
もし悩みが全くないようでしたら、感謝の気持ちを伝えて終えれば大丈夫。
無料相談で募集する
次では、企画として無料相談を募集してみよう。人間は、意外にも本当の悩みを自覚していないもの。
特に潜在的な悩みは、本人が気づいていない可能性が高いので、チャットやリモートの他、対面でセッションをして本質的な悩みを引き出していくことも大事。
たった1人でも、明確な悩みを把握できれば、その悩みにまつわる他の悩みも同時に解消できる商品が誕生するかもしれない。
ここで2017年に行った僕の例を紹介しよう。
YouTubeのコンテンツ作成を目的に、友人にお願いして、ヘアアレンジのアンケートを実地したことがある。
東京上野のカフェに集合してもらい、3人の女性を対象に事前に準備していた質問リストからアンケートを行った。
その結果、自分が思っている以上に世の女性は、ヘアアレンジをする習慣がないことに気づいた。
また、自分では簡単だと思っていたことが、相手にとっては全く簡単ではなかったことにも気づくこともできた。
つまり、自分のなかでの当たり前が、目の前の女性にとっては当たり前ではなかったのだ。
しかし、このギャップを知ったことから新たに動画を作成した結果、「視聴回数 241万回」「収益119万円」「高評価数33000」「高評価率97.4%」のコンテンツを生み出すことに成功。


必要経費は、
- 現地まで出向いた交通費3000円
- 自分を含めたお茶代2000円
計5000円ほど。
リモートで実地すれば大幅に節約可能。
たった5000円と数時間でリアルな声を訊き出し、240倍の収益を生み出せるなら安いもんだと思わないだろうか?
これくらい、人の悩みを事前に把握しておくことは、成約率を高めるうえで重要なのだ。
自分の潜在的な悩みを抽出する
これまでは他人の悩みを中心にしてきたが、自分の潜在的な悩みを抽出する方法もオススメ。
世の中の商品サービスをよくよく観察してみると、創業者が欲しかったものが商品サービスになっていることがわかる。
つまり、僕だったら僕。あなただったらあなたが、潜在的に欲しいと思っていたことが商品サービスという形で表現されている可能性が高いということ。
僕で例えるなら、グラフィックデザインがそうだ。
「こんなことを自分で出来たらいいのになぁ」と思っていたら、教えてくれる人が目の前に現れ、できるようになり、自分の商品として販売することができるようになった。
現在の制作費は、8万円。
冒頭で紹介したクライアント事例も、本人が毎日のように記入してきた手帳をもとに商品化した。その結果、手帳講座でキャンセル待ちが出るほど繁盛してしまったのだ。
さて、なぜ手帳講座の募集がキャンセル待ちになるほど人気になったのだろうか?
その秘密を知りたい人は、DAisukeのYouTube動画 概要欄からLINEに登録すること。無料で有益な情報をプレゼントしている。
このように自分の潜在的な悩みに気づくことができると、強力な商品を開発できるので、結果的にセールス成約率も高めることに繋がる。
このように悩みを明確に把握できれば、その悩みを解消するための商品サービスを提示するだけで成約率を高めることが可能になる。
抽出した悩みを文言に当てはめる
次では、テンプレートを紹介するので、以下の文言に悩みや願望を当てはめてみよう。
この世界は表裏一体で成り立っている。必ず片方の側面だけではなく、反対の側面も考えること。
例えば、お金という側面があったら、反対の側面は多くの場合、労働時間が当てはまる。
つまり、お金と時間は表裏一体ということ。
それでは紹介しよう。
- ◯◯はあるけど、◯◯はない
- ◯◯はできるけど、◯◯はできない
- ◯◯はできるけど、◯◯は苦手
- ◯◯は得意だけど、◯◯は苦手
- ◯◯は欲しいけど、◯◯は嫌だ
- ◯◯は欲しいけど、◯◯は気になる
- ◯◯は欲しいけど、◯◯がない
- ◯◯したいけど、何をしたらいいのかわからない
- ◯◯したいけど、◯◯してしまう
この文言を悩みや願望に当てはめていきます。
- お金はあるけど時間はない
- 時間もお金もあるけど、動きたくない
- 時間はあるけど、お金はない
- 時間はあるけど、体を動かせない(身体が不自由な人)
- パソコンが欲しいけど、お金がない
- 引っ越ししたいけど、お金がない
- 借金を返済したいけど、お金がない
- 入りたい講座があるけど、お金がない
- 彼氏・彼女が欲しいけど、出会いがない
- 結婚したいけど、出会いがない
- 痩せたいけど、食べてしまう
- 集客したいけど、何したらいいかわからない
- 集客はできるけど、セールスは苦手
- セールスは得意だけど、集客は苦手
- 集客もセールスもできるけど、魅せ方が上手くできない(デザインが苦手)
- 売る商品はあるけど、買ってくれる人がいない
- 商品はあるけど、売れない
- 売上伸ばしたいけど、疲弊するのは嫌だ
- 成約率上げたいけど、労働力が増えるのは嫌だ
- 売上伸ばしたいけど、労働時間が増えるのは嫌だ
などの例文が挙がる。
まだまだ出せそうだが、あとはご自身で考えて当てはめてみよう。
- ◯◯はあるけど、できればこうしたい
というように、「できれば〜」という願望レベルの場合もあるが、そこまで問題解決の欲求が高くないものは排除しよう。
ポイントは、誰しもが必ず何かは満たされているということ。
人によってはそれは、「お金」の場合もあるし、「時間」の場合もある。
または、「健康」「人間関係」「環境」かもしれない。
このように、何かは満たされているけど、一方では満たされていない側面があるということ。
それからもう1つ重要なポイントをお伝えしよう。
悩みをリストアップする際の基準は、「その悩みは、お金をかけてでも解決したいことなのか?」こちらを基準にすること。
お金を払ってまで解決したい悩みには、「今スグ解決したい」という強い欲求が背景にある。
こういったレベルの悩みと出会うことができれば、あとはその悩みを改善できる商品サービスを提供すればいいだけですので、セールス成約率を大幅に高めることが可能。
抽出した悩みをさらに細分化していく
次では、抽出した悩みをさらに細分化していこう。
僕は、今回「集客はできるけど、セールスが苦手な人」こちらを対象にこの動画を作成しているため、「セールスの何が苦手なのか?」について考えてみた。
これは言い換えれば、何をどのような順序で伝えれば売上を最大化できるかの型を知らないということになる。
こちらは、自分が伝えたいことを伝えているだけに留まっている。つまり自己満足に留まっていることが考えられる。
こちらは、人がモノやサービスを購入する根本的な心理を理解していないことが考えられる。
こちらは、手段の特性、つまり、「動画」「音声」「文章」の特性を理解していないままセールスしていることが考えられる。
このように感じる理由は、自分が提供する商品を心の底から確信できていないから。不安定な状態のまま目先の売上のために売ろうとしている心理状態ということが考えられる。
このようにして、抽出した悩みを細分化していき、悩みの裏にある心理に触れていくと悩みの精度を高めることができる。
よって、ご自身のターゲットとなる人物像を考えて言語化すること。
「誰が ➔ 誰に ➔ 何を ➔ どうできるのか」を考える
次では、これまで抽出してきた悩みを「誰が ➔ 誰に ➔ 何を ➔ どうできるのか」このステップに当てはめていく。
まずは、4つのポイントを紹介しよう。
- 「誰が」➔ 権威性を取り入れる
- 「誰に」➔ 悩みを具体的にする
- 「何を」➔ 解決・改善できる内容を明確にする
- 「どうできるのか」➔ 得られる結果を明確にする
僕で例えるならこうだ。
- 「誰が」➔ 商品開発のプロであるDAisukeが
- 「誰に」➔ 何をどのような順番で伝えれば良いのかわからない人に
- 「何を」➔ セールスに必須の売れる型を教えることで
- 「どうできるのか」➔ 成約率を上げることができる
- 「誰が」➔ 商品開発のプロであるDAisukeが
- 「誰に」➔ セールスの基本を知らない人に
- 「何を」➔ セールスの絶対的基盤となる4つの必須要素を教えることで
- 「どうできるのか」➔ 売上を2倍にできる
- 「誰が」➔ 商品開発のプロであるDAisukeが
- 「誰に」➔ 「文章」「音声」「動画」など、どんな伝え方をしてセールスしたらいいかわからない人に
- 「何を」➔ 1つひとつの特性を説明し、その人に合ったベストな手段を教えることで
- 「どうできるのか」➔ 成約率を上げることができる
- 「誰が」➔ 商品開発のプロであるDAisukeが
- 「誰に」➔ 売ることに罪悪感が生じる人に
- 「何を」➔ 自分の商品に絶対的な確信を芽生えさせることで
- 「どうできるのか」➔ 成約率を2%から10%以上に引き上げることができる
このようにして、「誰が」「誰に」「何を」「どうできるのか」を明確にすることで、説得力が増し、自分のなかで確信度合いが高まる。
お客さんが常に求めているのは、その商品サービスを手にすることで私の未来はどのように変わるのか?。
お客さんのゴールを言葉で明確に表してあげると、セールス成約率を何倍にも高めることができる。
質問を重ねて商品への確信度合いを高める
引き続き以下の質問を自問していこう。
「どんな商品だったら、自分は絶対に購入すると確信できるのか?」
この質問は非常に重要だ。
自分が買い手の立場になったときに、自分の商品を自分自身が心の底から「買いたい!」と確信できるか?
提供者である本人が確信できていないものを、人は購入したいとは思わない。
必ず自分自身が確信できる状態にまで高め、買わない理由がないくらいの商品クオリティに仕上げよう。
続いての質問は、
「自分だったら、どんなサービスを受けたいか?」
あなたがお客さんの立場だったら、
- どんなことを知りたいか?
- どんなスキルを習得したいか?
- どんな環境を望むか?
- どんな未来を実現したいか?
これらを考えて決める。
例えば、あなたが過去に誰かのコンサルティングを受けたことがキッカケで、自分もコンサルティング業を始めたとしよう。
このような場合、あのときの自分は、
- どんなことを知りたかったか?
- どんなスキルを習得したかったか?
- どんな環境を望んでいたのか?
- どんな未来を実現したかったのか?
など、過去を振り返りながら提供するサービスの質を高めていくこと。
このようにして上記2つを意識するだけでも、商品クオリティを高めることができるので、自然と成約率も向上する。
そして最後に
- その商品は、お金を払ってまで解決したいことなのか?
- その商品は、お金を払ってまで手にしたいモノなのか?
この質問を掛け合わせること。
人間がお金を払う心理は、大きく分けて2つ。
1. お金を払ってまで解決したいことがあるから
この心理背景には、苦痛を避けたいという願望が眠っている。
2. お金を払ってまで体験したいことがあるから
この心理背景には、快楽を得たいという願望が眠っている。
このように人間がお金を払う心理には、
- 苦痛を避けたい
- 快楽を得たい
という2つの心理が働いている。
- 人はなぜ、数千万円する家を購入するのか?
- 人はなぜ、何百万円する車を購入するのか?
- 人はなぜ、何百万円・何十万円もするマーケティング講座に申し込むのか?
これは、「売上を上げたければ、商品売るな。」の動画でも話しているように、体験したい未来の状態が明確になった場合にのみ、人はお金を払ってモノやサービスを購入する。
何百万円・何十万円もするマーケティング講座に申し込む人の心理には、今以上の売上を実現したいという快楽を目的にしている人もいれば、商品が全く売れないという状況から苦痛を避けることを目的にしている人がいるということ。
これは、
- 数千万円する家を購入する場合でも
- 何百万円する車を購入する場合でも
全く共通している。
家の購入を検討している人は、どんなことに苦痛を感じているのだろうか?
家族が増えたことで窮屈になったことだろうか?
マンションの規約や集合住宅での環境で嫌な体験や不満があるからだろうか?
または、一戸建てを購入することで、家を予算内で自由にカスタマイズできることに喜びを感じるからだろうか?
車1つとっても同じ。
軽自動車を選ぶ人には、どんなメリットがあるのだろうか?
- 自動車税が安い
- ガソリン代を節約できる
- 週末の買い物以外、車を使用しない
など、これらはつまり、固定費を削減できるという快楽を前提に選んでいる反面、収入があまり高くないことに苦痛を感じているかもしれない。
反対に300万〜500万円クラスの車をローンを組んでまで購入する人には、一体どんな心理があるのだろうか?
- 周りから優位な立場に見られたい
- という快楽的要素があったとしたら、
- 反対の苦痛では、社会、会社、人間関係などから、
- 優位な立場として見られなければいけないという
- プレッシャーによる苦痛の要素が潜んでいるかもしれません。
もしかしたら、昔いじめを体験したことで強烈な苦痛を味わったことから、「絶対に見返してやる!」という気持ちで周りから優位な立場で見られたいという快楽要素に発展しているかもしれない。
一方で、「単純にその車が好きだから」という快楽の視点で選ぶ人もいるだろう。
まとめると、
- どんな商品だったら自分は絶対に購入すると確信できるのか?
- 自分だったら、どんなサービスを受けたいか?
- その商品は、お金を払ってまで解決したいことなのか?
- その商品は、お金を払ってまで手にしたいモノなのか?
このような質問から、「苦痛を避けたい」「快楽を得たい」というように、人間がお金を払う2つの心理を前提に質問を重ねていく話をしてきた。
このようにして、あなたが提供する商品サービスは、「お金を払ってまで解決したい悩みなのか?」という質問に対して、絶対的なYESを提示できる状態にまで商品クオリティを高めることが大切。
値段設定で売れ行きは大幅に変わる
次では、「値段設定」についての質問。
- あなたが買い手側だったとしたら、その金額を払って購入するか?
自分が顧客から受け取りたい金額を提示して商売している人は、きっとその商品は売れていないだろう。
つまり、本当は3万円くらいの価値だと思っているのに、自分のメリットを優先し、5万円で販売していたとしたら、それは売れないということ。
自分が買い手の立場だった場合に、絶対に購入すると確信できる金額になっている状態に調整することで成約率は劇的に向上する。
- 支払った金額に対して最低でも2倍以上のリターンが見込める商品内容になっているか?
例えば、50万円の商品を販売した場合、100万円以上の価値に感じる商品クオリティに仕上がっているか?など。
僕が商品サービスを提案する際は、必ずといっていいほど、「消費ではなく投資として申込くださいと」伝えている。
例えを出すと、DAisukeが提供しているサービスの1つに、D Seraph(ディセラフ)という36万円の年間顧問契約というサービスがある。
ある顧客は申し込み5日後に40万円の利益を上げ、費用の36万円を瞬時に回収した。そして、その2日後には40万円の利益を上げることに成功。
しかも “サービス提供開始前に” 。
僕は、たった1通メッセージを送ってアドバイスしただけ。
つまり、年間顧問契約が開始する前の期間で、費用2倍以上の収益を上げることに成功した。
このように商品価格以上のリターンがあると、商品の魅力を最大限に高めることができる。
これまでの質問をもとに4つの要素に当てはめる
続いては、こちらの4つの要素。
4つの要素 とは、
「結果」「実証」「信頼」「安心」この4つのパートで構成されている。
- 結果とは、商品によって得られる結果を述べること
- 実証とは、その結果が出る理由を証明すること
- 信頼とは、商品が信頼できる理由を述べること
- 安心とは、あなたにもできる根拠を述べること
1つひとつ解説していこうね。
結果
商品によって得られる結果とはつまり、「これは私に何をしてくれるのか?」を明確に表していること。
僕で例えるなら、DAisukeにパーソナル・プロダクトデザインを依頼することで得られる結果を述べること。
具体的な例を出すと、
- あなたの人生というバックボーンからこの世にたった1つだけのオリジナル商品を開発することができる。
- それによってあなたのなかで、競合という概念がなくなり、同業者から抜きん出ることができる。
- その結果、絶対的な差別化ができるように変わるため、圧倒的な結果を出すことができる。
今話たことは、ほんの一部に過ぎないが、このように自分の商品の強みを伝え、その商品によって得られる結果を言語化して伝えきろう。
このように結果では、「この商品は私に何をしてくれるのか?」を具体的に伝えることが重要。
実証
次に、実証について。
実証とは、結果が出る理由を証明すること。
僕で例えるなら、「あなたでは絶対に発想できないようなアイディアを商品化することができる」これが主張になる。
この主張から、「僕自身の実績やクライアントの実績をもとに結果が出る理由を証明していく」と実証が成立する。
まだ有料の顧客がゼロの場合は、無料相談を受付した結果を実績として利用しよう。
誰もが最初は、実績ゼロからのスタート。
それは僕も同じ。
でも、ゼロのまま掛け算をしても、ゼロ✕1はゼロのまま。
このゼロの実績を2に増やしていこう。
すると、2✕1=2に変わる。
このような考え方をもとに、実績を積み上げていき、実証のクオリティを高めていこう。
信頼
次に、信頼について。
商品を信頼できる理由とはつまり、
- 「誰がどんな目的で開発した商品なのか?」
- 「あなたは誰なのか?」
について伝えるパート。
ここでは、プロダクトコンセプトをもとに、誰がどんな目的で商品を開発したのか?を具体的に述べる。
DAisukeのブランドコンセプトは、「人生を商品に」。
プロダクトコンセプトは、「独りでは創れないものを創る」になる。
このようにして自分自身が活動する上でコンセプトを明確にする作業を「コンセプトメイキング」という。
この2つのコンセプトから、商品開発をしていき、誰がどんな目的で商品を開発したのか?を具体的に述べよう。
また、権威性を言葉に表すことも重要。
例えば、これまでの実績やSNSのフォロワー数や収益などが挙げられる。
このようにして
- 「誰がどんな目的で開発した商品なのか?」
- 「あなたは誰なのか?」
この2点をもとに具体的に述べることで、情熱が言語化されていき、信頼に繋がっていく。
とはいっても、実際はそう簡単に信頼してもらえるわけではない。
実は、コツがある。
こちらについては、「一撃で売れるセールスコピーライティングの基礎 完全攻略」という動画でみっちり解説している。
LINEで無料配布しているので、より深く学びたい人は、LINEに登録しよう。
安心
最後に「安心」について。
あなたにもできる根拠を述べるとはつまり、「これは私にも効果があるの?」という再現性の高さになる。
つまり、お客様の声になる。
どれだけ優れたノウハウでも、それを再現できないような内容では、お金を払ってまで解決したいとは思わないだろう。
それゆえに、セールスの段階では、その商品を購入してくれた人の声を収集して提示しよう。
もし、購入者がゼロの場合は、無しのままでも構わない。
商品が売れたあとに、購入者の感想を収集して次回以降に活かそう。
このようにして4つの要素をセールスに組み込むことで
- 結果とは、商品によって得られる結果を述べること
- 実証とは、その結果が出る理由を証明すること
- 信頼とは、商品が信頼できる理由を述べること
- 安心とは、あなたにもできる根拠を述べること
このような心理効果をもたらすことができる。
よって、セールスを最大化することができる。
オファーを構成する
この章では、オファーの構成について解説していこう。
ここもめちゃくちゃ重要なパートになる。
実はこれまで色々伝えてきたが、オファーが成約率を左右しているといっても過言ではない。
それくらい商品の魅力を最大化する要素になるので、しっかり構成していこう。
オファーは、4つの構成を基に作成していく。
- 簡便性(早い・簡単)
- 希少性(個数・期限など)
- 特典(プレミアム感)
- 保証
1つずつ解説していこう。
1. 簡便性
簡便性とは、すぐに簡単に満足が得られることを指す。
人は簡単に得られるものを好む。要は、ゼロからイチよりも1〜100を好むということ。
例えば、オフィスチェアを購入したとしよう。
あなただったら、どちらを選ぶだろうか?
- 自宅に届いてから組み立てるオフィスチェア
- 組み立て終えた状態で届き、梱包材も業者が持ち帰ってくれる到着後すぐに座れるオフィスチェア
同じ値段だとしたらどちらを購入するか?
もちろん、後者だろう。
特に女性であれば、力が必要な作業は極力避けたいはず。
また、到着しても組み立てに2時間かかるようでは、注文を躊躇してしまうのではないだろうか?
これは1つの例に過ぎないが、あなたの商品をお客さんが得たときスグに簡単に満足が得られる点を伝えよう。
2. 希少性
希少性とは、限りがあるということ。
人は、限りがあるもの、残り少ないものに対してより強い価値を感じる。
- 受付人数
- 販売数
- 期間
など、限定的な要素を付け加えることでオファーの強みが増す。
台風や自然災害によって外出できなくなることが予想できると人は、スーパーへ駆け寄り、食品を買い漁る習性がある。
これは交通に影響が及ぶため、仕入れが限定的になり、在庫が無くなるからだ。
つまり、早く手に入れなければ無くなってしまうという希少性の働きと、生命の危機に直面するかもしれないという不安から、このような事態に発展する。
これを「希少性の原則」という。
希少性の原則は、非常に効果的であるがゆえに、絶対に悪用厳禁だ。
3. 特典
特典とは、商品に付加価値を付けて、商品の価値を上げ、価格を落とさずに販売する戦略を指す。
特典の価値を高めるポイントは、その特典1つでも商品として有益に感じるように仕上げること。
言い換えるなら、その特典だけでも欲しいと強く感じるほど魅力的であるのが理想。
例えば、DAisukeのプロダクトの1つに「守護神アート」があります。
こちらのアート作品は、LINEの背景画像やブログのヘッダー画像として利用することが可能。
このときに特典にしていたのが、アメブロのメニューバーデザイン。
こちらはPCでしか表示されないが、メニューバーを付け加えただけで見栄えするし、ブロガーの情報がページを開いた瞬間にわかる利点がある。
このように、プロのデザイナーがつくるメニューバーは外注すれば少なくとも数千円はかかることから十分に有益な特典として機能した。
このように「これもあったら嬉しいよなぁ」というプラスαの視点で特典を作成していくと魅力的な特典を作成することができる。
4. 保証
保証とは、不安要素を払拭する役割がある。
どれだけ良いオファーを目の前にしてもお客さんは「本当にこの商品を買って満足できるのか?」というように考えてしまうもの。
そこでお客さんが持つ、粗悪品を掴むかもしれないというリスクを肩代わりすることで、購入を迷っている人の背中を押すことができる。
それが「保証」。
例えば、メインとする提供期間の他に、サポート期間を追加するなど、不安となる要素を可能な限り払拭できる内容を準備しよう。
ここで保証したことが、お客さんの安心に変わるので成約率をグッと高めてくれる。
ただ、注意して欲しいのが、その保証に対して責任を真当すること。
いくら言葉だけで保証を示しても、それが実行されないようでは詐欺当然。
必ず自分が取れる責任をもとに決定しよう。
人間は、多くのことを先延ばしにしたい生き物。これを先延ばし症候群という。
それゆえに、先延ばしをする気すら起きないほど魅力的なオファーをつくることが重要。
そのためには「簡便性」「希少性」「特典」「保証」この4つの要素を固める必要がある。
キャッチコピーを決める
さぁ、いよいよラストだ。
この記事タイトルも、世の中に溢れている広告も、あらゆるものにはキャッチコピーというものが存在する。
どれだけ良い商品を作っていても、その商品に見向きもされなかったら、その商品は存在しないことと同じ。
このような事態を避けるためにもキャッチコピーは重要といえる。
ここでは、DAisukeが使用しているキャッチコピーを100個以上、用意した。
画面に一覧表示するので、参考にしてほしい。
- 悪用厳禁
- 迷わない
- NG
- 最新版
- 衝撃の事実
- 超
- ガチ
- 今さら聞けない
- 一瞬で
- 秒速で
- 要注意
- 神
- 暴露
- リアル
- 伸びない
- 初心者必見
- 爆速
- 知識0
- 解決
- スキル0
- 丸パクリ
- 裏側
- 差がつく
- 勝ちパターン
- 秘密
- 無料
- やばすぎる
- ヤバイ
- 話題の
- 超時短
- 裏ワザ
- 嫌われる
- 爆伸び
- 絶対に
- チェックシート
- ◯選
- 攻略法
- まとめ
- キャッチコピー
- ワザ
- テクニック
- たったこれだけ
- 〜のコツ
- 保存必須
- ブクマ必須
- プロが教える
- すぐ使える
- 究極
- マネするだけ
- 一発で
- 簡単
- 愛用
- 〜しながら
- 公開
- ここだけの話
- 秘密のレシピ
- 今すぐ実践可能
- 驚愕の内容
- エキスパート直伝
- これが究極の〜
- 誰にも言えない
- 一度知ったら忘れられない
- 秒で理解
- 今だけの限定情報
- プロも認める
- 絶対後悔しない
- 今がチャンス
- 独自のメソッド
- 変わることのない品質
- 専門家も絶賛
- 一度で違いが分かる
- 手間いらず
- 全てを手に入れる
- 簡単3ステップ
- 業界トップの秘策
- 未経験者歓迎
- 今だけの特典
- 衝撃の結果
- プレミアム
- 本気のアドバイス
- 誰でもOK
- 今日から実践
- 一瞬で変わる
- 瞬く間に
- マストアイテム
- 極上の〜
- 全てを公開
- 実体験からの〜
- 変わらない方法
- 上級者も驚き
- プロも驚愕
- 即効性あり
- 再現性あり
- 0からのスタート
- 完全ガイド
- コピペでOK
- 業界の裏情報
- 失敗しない
- 絶対OK
- 2025年版
- 驚きの背景
- 超絶
- 真剣勝負
- スキル不要
- 一撃で
- 瞬時に
- 要チェック
- 神レベル
- 全てを明かす
- 本物の
- 超高速
- 99%は知らない
- 99%が勘違い
- 新登場
- 新常識
- 炎上覚悟
- 知らないとヤバイ
- 知らなきゃ損
というわけで、以上になる。
長い間、お疲れ様でした。
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有料サービスは、誰にでも案内しているわけではありません。
すべての人に対して審査を設けた上で、慎重に選ばせていただいております。
よければ合わせてご検討ください。
まとめ
それでは、最後にまとめよう。
大事なセールスをする前には、必ずこの自問を繰り返すように。
それは、「自分だったらその商品をその価格で購入するか?」。
なぜなら、自分自身が満足していないものを、いくらテクニックやノウハウで満たそうとしても、その程度の商品レベルに留まってしまうから。
したがって、誰かに販売する前に、あなた自身が誰よりも欲しいと確信できる商品に仕上がっている必要がある。
このようにセールス成約率を高めるためにまずやるべきことは、自分自身の成約率を1番に高めること。
この質問は絶対に忘れないように。