お金でハンカチを買っているようでエネルギーを買っている

数年前にとある雑貨屋で出会ったハンカチがあってね。

節目、節目で「あ〜っ、あのハンカチやっぱり買っておけばよかったなぁ」って後悔するほど、欲しかったハンカチがあったんだ。

なぜ、それほどにまで一目惚れしたハンカチを買わなかったのかというと、「お金のことを気にしていたから」なんだ。

つまり、ほんの2700円という金額に躊躇してしまったことで、自分の願望を閉ざしていたということ。

あの頃は「貯蓄」や「投資」の意識が強かったから、ハンカチを買うくらいなら我慢して「貯蓄」や「投資」にお金を回した方がいいよねって思っていた。当時は、それが俺の正しさだったんだ。

でもね、数日前に久しぶりに雑貨屋へ行く機会があって行ったら、そのハンカチがあったんだ。

だから、即買いした。

じゃあ、なんで今回はハンカチを即買いしたのか?できたのか?

この件についての頭の中をシェアしているよ。

もくじ

お金で物を買っているようでエネルギーを買っている

我々は、物質を買っているようで、実のところではエネルギーを買っているんだ。

エネルギーとは、周波数であり、波動である。

肉体で例えると「感情」がエネルギーの指針になるよ。

つまり、「モノを手にすることで人は、その先で感じたい感情を買っている」と言い換えることができるんだ。

「美味しいものを食べたい」という欲求の先では、美味しいものを食べたあとの「あぁ〜、美味しかった!超いい気分!!」って感じることを目的にしているってこと。

これを俺の体験に落とし込むと、デザインが好みのハンカチを買うことで、「大好き!」「超好き!」っていう波動とリンクする機会を意図的に創れるってことなんだ。

するとね、俺の波動が高くなるわけ。

つまり、「大好き!」「超好き!」の波動を出せる自分と繋がるためにハンカチを買っているわけなんだ。

ここに本来、お金を払って物を買う意義があるんだよね。

お金の奴隷になっていたときの例

先に紹介したハンカチが買えなかったときの自分の内側をシェアするね。

冒頭でもお伝えしているように当時は、「貯蓄・投資にお金を回す」というように未来に意識を向けていることがほとんどだったんだ。

だから、「今この瞬間という心の喜び」に意識を向ける機会が少なかった。

その結果、今この瞬間の喜びとなるハンカチを買うことに抵抗し、「未来の安心」のために貯蓄や投資にお金を回しているようで、「未来の不安」が行動の根幹にあることに後から気付いたんだ。

つまり、お金の奴隷になっていたってこと。

お金があれば安心だろう。

不労所得があれば安心だろう。

不労所得があれば、お金に困ることはないだろう。

貯蓄をしておけば安心だろう。

投資をしておけばお金は増えるだろう。

etc…

でも、いずれも経験した結果、違かった。

“お金があったら” 「安心」「困ることはない」は、幻想だったんだ。

貯蓄があっても、不労所得があっても、「不安の種」は別のところにあって、それに気づけないうちは、同じような体験・感情がループされるんだ。

それから自分の内側を少しずつ変えていったよ。

「今この瞬間という心の喜び」に意識を向ける機会を多くしてみようってね。

そうやって少しずつ自分の外側よりも内側に意識を向けるトレーニングをしていくと、人生が好転していくんだ。

俺もまだまだ修行中の身だけどね。

お金を使う喜び・関係性が大切

そんなことに気付いてからは、「買い物をするとき」や「お金を使う時」の意識を大切にするようになったんだ。

だから今回の件でいうところのハンカチは、ただハンカチというモノを買っているのではなく、ハンカチを使う度に感じる「嬉し喜びのエネルギー」や「自分の好きという感情と連動する好みのデザイン」のためにお金を使っているんだ。

chie tanaka ハンカチ
chie tanaka ハンカチ

こんなことを意識しながらお金を使っていくと、お金を使うことの喜びやお金との関係性を改めることができると思うよ。

ぜひ、実践してみてね。

今日も読んでくれてありがとう。

応援しているよ。

DAisuke

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