コロナ禍を経験して痛感したのは、世界は経済システムで成り立っているという事実だった。
各国ではウイルスで人口が減少していくことを恐れていたのではなく、人口が減ることで国としての労働力が減ることを一番に恐れていたというのが私見。
もし仮にそうだとしたら、現代までに構築してきた経済システムがくだらねぇなって思った。
その後、俺の潜在意識に「経済ってくだらねぇな」とインプットされたことから、収入は激減した。
その後、借金をしなければならない状況に直面した。
なぜなら、減収によってお金が回らなくなったから。
このようにして節目節目で借金をせざるを得ない状況に直面したことで、債務返済すらできなくなり、破産直前に追い込まれた。
個人事務所の弁護士に相談した結果、破産が相当という結論に至る。
しかし、破産すれば経済的には楽になるものの、破産するリスクもいくつかあり、家族に迷惑がかかる可能性もゼロではなかったので、自力で返済を試みた。
ところが、2023年に入ってから収入がさらに激減した俺は、金融業者に支払いの相談を繰り返すものの、返済額が大きい業者に関しては利息だけを支払うハメになった。
利息だけを払い続けても自分にとってメリットは1つもないと思い、再度債務整理について調べ直した。
その結果、良き司法書士事務所との出会いに恵まれ、現在任意整理で債務整理を実行中。

ここからが本題。
その後、住居環境も変え、毎月の収支のバランスも整えた結果、少しずつお金の回り方が変わってきた。
2020年パンデミック当初の俺の潜在意識には、「経済システムってくだらねぇな」に上書きされた。
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2023年7月
破産寸前の体験から、「今後の人生においてはお金に一切困りたくない」という強い願望が生まれたことがキッカケで、「富豪になること」を決意する。
富豪の定義は、純資産10億円。
7月の収益が8月下旬に入金されるので、9月から資産構築を実地していく。もちろん債務返済を継続していく前提の余剰資金で資産構築をする。
で、この数ヶ月でお金に関する体験がいろいろあったこともあり、お金の価値観も自然と変わっていった。
さすがに「経済システムってくだらねぇな」のまま富豪になることはできない。
「経済システムってくだらねぇな」👉「お金は人生のパートナー」に変わった。
お金版の蛙化現象の逆パターン(← もう少しわかりやすくまとめろ)とでも言うべきか。
本当に自然と潜在意識が書き換わったのだ。
その結果、おそらく2年数ヶ月ぶりくらいに、俺の銀行口座にはお金が余っている。
これまでは結局のところ、「消費」に使うことが多かった。
それが現在は、「投資」一択。
お金とのパートナーシップを交わした俺は、複利でお金ちゃんを増やし続けていくことを断固決意したのである。
その結果、お金を使わなくなってきた。
「まぁ、別に買わなくてもいっか」
みたいな感じに思うことがしばしばある。
消費活動は「自分がお金を使うことで世界の経済が潤う」というキレイ事で自己を納得させては、自己の承認欲求を満たすことに繋がる。
その一方で、消費活動だけでは自分自身を本当の意味で潤わせ続けることができないことも痛感した。
つまり、自分にとっての消費活動の大半は、自己を満たすための消費活動だったのだ。
俺は、来月で40歳を迎える。
半生を生きた節目でもあり、さすがに色々と考え続けた。
人生100年時代といっても、全ての人間が100年生きるわけではない。
歳を重ねるとリスクも増えていく。
若い頃とは比較にならないほど。
でも、いい意味で落ち着いてきた。
別に現状が悪いわけではないと。これまでの人生が悪いわけではないと。
借金に関しては人生で2度目の失敗。
もう十分失敗した。失敗したことで、世の中の仕組みがよく理解できた。経済システムについてもよく理解できた。
まだまだ、知らないことも沢山あるだろうけど、知らなくてもいいことは知らないままでいいと思っている。
でも知るべきことは知るべきタイミングで知っていきたい。
それが人生だと思うから。
高次元から人生の目的を考えたとき、それはお金を稼いで裕福な体験をすることではないことを俺は知っている。
地球に誕生する前に自身でプログラムしてきた内容に基づいて、体験価値を最大限高めること。
俺には、この視点が常にあるので、人生単位でブレることはない。
どれだけ嫌な体験をしたとしても、 “人間” としてだけではなく “高次の視点” が必ず紐づいていることを知っているから。
だから俺は、まだまだ挑戦し続ける。