ブログを書くなら、「収益化できるブログ」が一番の理想だよね。
では、収益化できるブログにするには、一体どんなことを意識してブログを書いていけば良いと思う?
質問
- 検索エンジンにヒットしやすいようにウェブ構造を理解する
- 検索したユーザーの願望を満たす良質なコンテンツを書く
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答えは、どちらも正解だよ。
でも、ブログ業界ではどちらかというと、「検索エンジンにヒットしやすいようにウェブ構造を理解する」の方が何かと注目されているよね。
しかし、本来俺たちが意識すべきことは後者である「検索したユーザーの願望を満たす良質なコンテンツを書く」ことなんだ。
この点を意識してさえいれば、「アクセス数」や「売上」の数字は後からついてくるよ。
ブログの書き方を変えたらゲリラ的に売上が向上した事例
言葉だけ述べていても信用に欠けると思うから、俺の実績を証拠として提示しておくね。

これは俺が運営しているブログの1つで、「Amazon アソシエイト」ひと月の売上のほんの一部。
ちなみに、サイト内でアフィリエイトしているページは、70記事中5ページ程度。良質なコンテンツを意識してブログを書いたことで、ゲリラ的に物が売れるようになったんだ。
このような実体験をもとに本記事では、俺がブログを書いていく上で意識している点を以下で紹介していくよ。
収益化できるブログを目指している、もしくは更に売上を伸ばしたい人は、必ずチェックして行動に移そう。
人は死を目前にするとき、やったことを後悔するのではなく、やらなかったことを後悔する人が90%を超えるんだって。この記事の内容がもし、貴方の願望を叶える1つの兆しになったとしたら、今スグに行動に移して実現させよう。
それでは順番に説明していくね。
【集客に必須】人を集めるためのウェブ構造を知る
検索エンジンからのアクセスを増やすには、ウェブ構造に最適化している必要があるんだ。
具体的なステップ
- ニーズのあるキーワードを調べる
- そのキーワードを「記事内容」「タイトル」「見出し」に取り入れる
この2点を意識してウェブ構造を最適化していこう。具体的な構成は後述しているよ。
ユーザーの “最高” をゴールに設定して記事を書く
そのキーワードを入力して検索したユーザーが「どうだったら最高の状態なのか?」を考え抜き、コンテンツを作成しよう。
「ユーザーの最高を考え抜き、ゴールへ導く」これが良質なブログを書くためのミッションになるよ。
結構ハードル高いけど、このハードルを超えた先に、あなたが実現したい未来があるんだ。自己成長のためにも気合いを入れてブログを書いていこうね。
検索エンジンの仕組みを理解しておく
ユーザーが検索エンジンに入力するキーワードには、ユーザーの「願望」が潜んでいる。そのため、ユーザーの意図とニーズにピッタリ一致する情報を提供する必要があるんだ。
ここにどれだけ向き合ってコンテンツを組み立てられるかによって、「アクセス数」や「売上」に明確な差が出てくるよ。
各ページ1ページで内容を簡潔させる
ユーザーは、自分の願望を満たすために知りたい情報を簡潔に知りたいと思っている。だから、ムダに感じるような長文や関係のない話には興味を示さないんだ。
ブログは、一度書き終えたらそれで公開するのではなく、何度も読み返したり、少し間を空けたりして、「自分が伝えたいこと」と「読み手の視点に立ったとき」を行き来しながらベストな状態を探ろう。
良質なコンテンツを提供する
良質なコンテンツを提供するということは、ユーザーが満足し、生活の質が劇的に向上するコンテンツであることが条件になる。
それには具体的に、どのような点を意識すれば良いのかを以下で説明していくね。
まずは、悪いコンテンツの定義を観てみよう。
悪いコンテンツの定義
自己満足ブログ
ユーザーの幸福が目的ではなく、自分がブログで書きたいことを書いたことに満足しているコンテンツになっている状態。
情報が簡潔されていない
情報自体は悪くないものの、余計な情報が多かったり、見にくかったり、読みにくかったりして情報が簡潔にまとめられていない状態。
主張に対する根拠がない
初心者におすすめする WordPress テーマは、◯◯です。
このように主張のみで完了してしまうと、ユーザーも「??」ってなっちゃうよね。
このような場合は、必ず「主張 + 根拠」を伝えるようにしよう。
初心者におすすめする WordPress テーマは、◯◯です。
その理由は、2つあります。
1つめは、WordPress を初めて使用する人でも初期設定が簡単にできるからです。したがって、WordPress をインストールした翌日にはブログ運営を開始することができます。
2つめは、他のテンプレートと比較してもアクセスが集まりやすくなるため、ブログで収益化したい人は、売上を伸ばしやすいからです。
いかがかな?
やっぱり「主張」に対する「根拠」が有るのと無いのでは、伝わり方にも雲泥の差があるよね。これを改善するには、ユーザーの願望実現の先にある「幸福」を真剣に考え、それに基づいた情報を発信していこう。
知りたいこと、必要な情報だけに絞る
ユーザーのため、ユーザーのため・・・、と真剣に考えるのは良いけど、気合が入り過ぎて情報を詰め込み過ぎてしまうことも少なくはない。
だから可能な限り利己的な情報は控えることをオススメするよ。
ブログを書く際は、一度、良質な情報を書き上げた後に「削ぎ落とす作業」を心掛けてみて。
「この文章は、せっかく書いたんだから残したい。」そう思う気持ちもよく分かるけど、その文章を消した方が情報が簡潔にまとまると感じたなら、潔く消してしまおう。
願望を実現するための情報であること
検索に入力したキーワードには、必ずユーザーの願望が潜んでいる。しかし、ユーザーは、その願望を顕在意識として認識しているため、潜在意識にアプローチするためのコンテンツである必要があるんだ。
例えば
ユーザーに「ブログで収益化したい」という願望があれば、
- ブログで収益化できるようになったその先にある、「生活の質を上げたい」「自由な時間を手にしたい」「子供・家族との時間を大切にしたい」という “実現したい状態” こそが、本当の望みであることがわかる。
このように「ブログで収益化したい」という願望の裏には必ず、ユーザーの「実現したい状態」があることを理解した上でブログ1ページあたりのゴール設定を行い、書き上げよう。
複合キーワードを調べる
複合キーワードを調べる理由は、そのキーワードに関連するユーザーの願望を探ることによって、ユーザーに具体的な解決策を提示できるからなんだ。
複合キーワードとは?
複合キーワードとは、「◯◯◯ + ◯◯◯」というように、1つのキーワードに加えて、関連するキーワードが2つ以上セットになっていることを複合キーワードと呼ぶよ。
参考例
- WordPress テーマ
- WordPress テーマ おすすめ
- WordPress テーマ 無料
- WordPress テーマ 有料
- WordPress テーマ シンプル
- WordPress テーマ おしゃれ
上記のキーワードを元にユーザーの願望を紐解いてみよう。
「WordPress テーマ」を例にした場合
「WordPress テーマ」だけの場合は、初心者である可能性が高いよね。「WordPress テーマって何?」っていう疑問から検索している人もいるかもしれない。この例をコンテンツにする場合は、初心者でも理解しやすいように伝えるコンテンツである必要があるね。
それとは別に、複合キーワードが「◯◯◯ + ◯◯◯ + ◯◯◯」と3つに増えるということは、ユーザーが検索する意図が具体的になっている証拠。したがって、ある程度の知識があるうえで検索していることが想定できる。
「WordPress おすすめ」を例にした場合
「WordPressテーマ おすすめ」であれば、初心者である可能性も高いけれど、WordPress の運営自体はそれなりの経験があって検索しているユーザーも想定できるよね。
「おすすめ」といっても全てをおすすめするわけにはいかないから、「初心者におすすめなのか」「玄人におすすめなのか」に絞る必要がある場合もある。
「WordPress テーマ 無料」を例にした場合
「WordPress テーマ 無料」であれば、無料で何か良い WordPress テーマがないかを探している可能性が高い。裏を返すとそれは「お金をかけたくない」という心理があるのかもしれない。だとしたら、無料でも有料に負けないくらい高品質な WordPress テーマがあることを教えることができればユーザーの願望を満たせるよね。
それと同時に、無料では実現できない有料テーマならではの魅力も伝えることもできる。それが、ユーザーの願望を満たすことに繋がったり、知らなかったことを知る良い機会になるかもしれない。
「WordPress テーマ 有料」を例にした場合
「WordPress テーマ 有料」であれば、WordPress の経験がそれなりにあって無料のテーマには限界があることを悟った人である可能性も想定できる。
その場合は、無料のテーマを使い尽くしている可能性もあるから、ユーザーの願望が満たせる有料のテーマをしっかり紹介することを前提にコンテンツを作る。
このように複合キーワードを元にユーザー心理を想定しながら何パターンも考えていくと、ユーザーの幸福に繋がる良質なコンテンツを作れるようになっていくよ。
コンテンツには4つの要素が必要
- 主張
- 理由
- 根拠
- 具体例
「主張」と「理由」を述べる
検索したユーザーは、解決策を探しているのと同時に、自分では思い付きもしない「考え方」や「方法」を求めていたりもする。
つまり、今スグにでも解決策となる「答え」が欲しいんだ。
そのためには、しっかりと主張し、それに対して理由を伝える必要があるよね。具体的かつムダの無い情報であることが重要。
「根拠」と「具体例」
「主張と理由」を伝えたら、「根拠と具体例」を伝えていこう。
初心者におすすめする WordPress テーマは、◯◯です。
その理由は、2つあります。
1つめは、WordPress を初めて使用する人でも初期設定が簡単にできるからです。したがって、WordPress をインストールした翌日にはブログ運営を開始することができます。
2つめは、他のテーマと比較してもアクセスが集まりやすくなるため、ブログで収益化したい人は、売上を伸ばしやすいからです。
この WordPress テーマを10名に利用してもらったところ、8名の方が以前使用していたテーマのときよりアクセス数が1.5倍に増え、売上は2倍以上に伸びたそうです。
話を聞くところによると、WordPress テーマを変更したことでブログがスムーズに書けるようになり、見やすく、解りやすいコンテンツが書けるようになったということでした。
その結果、ユーザーからの評価も高まり、SNSで拡散されるようになり、アクセスが集まり、売上も伸びていった。という報告を沢山いただきました。
いかがかな?
ここまで明確な事例が紹介されている WordPress テーマだとしたら、使ってみたいと思うよね。
このようにコンテンツを作る際は、4つの要素を意識して構成していこう。
WEBコンテンツの基本構成を抑える
最後は、これまでの情報を記事中に落とし込んでいく作業に入るよ。以下の基本構成を参考に書いていこう。

記事のタイトル
検索したユーザーの願望に紐づく、魅力的なコンテンツであることが分かる文言を意識する。
SEO を意識し過ぎるあまり、違和感のあるタイトルになってしまう経験を俺は何度もしている。
個人的な体験を例にすると、検索エンジンからのアクセスを狙って SEO を意識したタイトルにするよりも、自分のなかでピンときたタイトルにしたほうがクリック率が高くなったりするもの。ここは経験値を高めつつ、分析し続け、精度を高めるしかないかな。
記事の書き出し
冒頭で検索したユーザーの願望を満たす内容であることを伝えるパート。冒頭でどれだけユーザーの願望を満たす可能性を解放できるかが鍵になってくる。ここは難易度高いけど、トレーニングして極めていくしかないかな。
記事の本文
コンテンツの本文。検索したユーザーの願望を満たすために、「見やすく」「解りやすく」を意識した構成で本文を書くパート。長すぎず、簡潔に解りやすい内容を意識して書こう。
記事のまとめ
コンテンツ全体を簡潔にまとめるパート。
基本フォーマットを使うメリット
- 見やすい・読みやすい・解りやすい
- 検索エンジンから見つけやすくする
この2点を意識してコンテンツの構成を組み立てよう。
それによってユーザーは・・・
- 情報の理解が早くなる
- 必要な情報だけインプットできる
- 知らなかった情報も知れる
というメリットが生まれる。
情報発信者である我々はその結果・・・
- アクセスが増える
- サイト・著者の信用につながる
- 売上が伸びる
というメリットを得られる。
このようにしてコンテンツの基本構成を抑えることは、上記のメリットに発展していくよ。
ユーザーの興味が湧くタイトルを意識する
ウェブ媒体の多くは、たまたま目に止まったことがきっかけで読むことがほとんど。そのため如何にユーザーの興味が湧くタイトルを意識しているかが問われるパートになるよ。
このような理由から検索するユーザー以外の人でも、つい気になってしまうような興味関心が湧くタイトルを心掛けよう。
以下では、俺が記事のタイトルや見出しなどを考える際に使用しているツールを紹介していくね。
類義語・反対語を調べる
この2つは、よく使っているツールになるよ。「なにか他に良い言葉ないかなぁ?」とか思ったら、スグにアクセスしているサイト。たった1つの語彙を変えるだけで、タイトルや見出しが魅力的に変わったりするからご存じない方は是非使ってみてね。
売れている書籍を参考にする
「書店」や「Amazon」にアクセスすると、現在人気の本が紹介されているよね。ランキングに入っていて、売れている本を参考にすることもキャッチコピーを決める選択肢の1つになるよ。
丸々コピーすることは無いけど、例えば「◯◯が9割」っていう本のタイトルは2019年あたりから異常に増えたよね。これだけ増えるってことは、それだけ共感を生み出しやすく、興味を惹きやすいタイトルだと思うんだ。
こういうキャッチーなコピーを普段の日常からストックしていると、いざというときに役立てることができるよ。
検索ボリュームの多いキーワードを取り入れる
これは SEO 対策を意識している人であれば、すでに取り入れているツールの1つだとは思う。
- Google 広告 キーワードプランナー
- Google トレンド
- ラッコキーワード
上記のような無料で使えるものから有料で使えるものを含め、コンテンツ作成に活用していくことをおすすめするよ。
記事タイトルやキャッチコピーの勉強になる書籍
ユーザーの興味が湧くタイトルを意識するには、以下の書籍がおすすめだよ。
読んでおくと、ブログ執筆がスムーズになるし、人を動かす文章が自然と書き上がってくるから、ブログ収益化するならマストな内容に仕上がってるよ。
まとめ
以上では、「売上がゲリラ的に伸びる良質なブログの書き方」を紹介してきたけど、満足してもらえたかな?
中級〜上級者には当たり前過ぎる内容だったとは思うけど、初心者には満足してもらえたんじゃないかな。
実は俺がブログを書くうえで行っている作業は、これだけではなく、まだ他にもあるんだ。初心者からすると「ひゃーー!!」って感じだよね。でも、それだけやり甲斐のある分野でもあるんだ。緻密に設計し、熟考を重ねた分のリターンは大きいよ。
さて、本記事のまとめに入ろうか。
ブログを書くなら、「収益化できるブログ」が一番の理想だよね。そのためには、「検索したユーザーの願望を満たす良質なコンテンツを書くこと」が重要という話をしてきたね。
その具体的なステップには
- 集客に必要な人を集めるためのウェブ構造を知る
- ユーザーの “最高” をゴールに設定して記事を書く
- 検索エンジンの仕組みを理解しておく
- 各ページ1ページで内容を簡潔させる
- 良質なコンテンツを提供する
- WEBコンテンツの基本構成を抑える
- ユーザーの興味が湧くタイトルを意識する
「上記の要素を意識してブログを書いていこう」という解説を本記事ではしてきたね。
ぜひ、これからのブログ執筆活動に活かして、売上をゲリラ的に伸ばしていってほしいと思っているよ。
人は死を目前にするとき、やったことを後悔するのではなく、やらなかったことを後悔する人が90%を超えるんだって。この記事の内容がもし、貴方の願望を叶える1つの兆しになったとしたら、今スグに行動に移して実現させよう。
今日も読んでくれてありがとう。
応援してるよ。
DAisuke